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ビーチバレー元日本代表の村上めぐみさんが28日までにインスタグラムを更新。父の死去を報告した。
村上さんは「父村上時広(享年64歳)永眠のご報告」とし、「父村上時広が、令和7年6月9日、脳腫瘍のため永眠いたしました」と伝え、四十九日の法要を終えたことを報告。
在りし日の父と撮影した家族写真をアップし、「父は、脳腫瘍との2年間の闘病生活を、父らしく、父と母らしく、私たち家族らしく、懸命に歩み抜きました。一度も弱音を吐かず、最後までユーモアと優しさを絶やさず、強く闘い抜いた姿は、私たち家族の誇りです」とつづった。
続けて「父の人生を通して、生きていることの奇跡と命の尊さを改めて感じました。そして父が、気さくな笑顔と細やかな気遣いで周囲に温かな愛を届けていたのだと、改めて気づかされました」と村上さん。「たくさんの愛を注いでくれた父に、心から感謝しています。これからも、父と母の子として授かった命を大切にし、感謝の気持ちを胸に『限られた時間をどう生きるか』私も命を全うしたいと思います」とつづり、「みなさまが愛情に溢れた毎日が過ごせますように いつもありがとうございます」と感謝の言葉で結んだ。
村上さんは2021年東京オリンピック(五輪)に石井美樹と組んで出場。24年7月に現役を引退した。22年5月、ビーチバレーボール選手会の会長に就任。6月、日本オリンピック委員会(JOC)アスリート委員会副委員長およびJOC理事に就任した。
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