フェンシングの世界選手権でメダルを逃した男子フルーレ団体(馬場俊輔、飯村一輝、松山恭助、永野雄大)が、それぞれ2024−25年シーズンを振り返った。
連覇が懸かっていた大会。準々決勝でハンガリーに44−45と敗れ、昨夏のパリオリンピック(五輪)金メダル国が、順位決定戦で5位となった。
飯村は28日までに自身のインスタグラムを更新。
「24−25シーズンが終了しました。あと一歩がなかなか届かない苦しいシーズンでした」と悔しい気持ちを吐露。
それでも「個人でも団体でもプレーの波が激しく、勝ち続ける選手になる難しさを実感しましたが、諦めずにまた一から積み上げていこうと思います!」と宣言した。
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これに対し、松山も同日までに投稿。「率直に振り返るとかなり苦しかったシーズンでした。あまり言いたくないですが、オリンピック後に満足な準備ができないままシーズンが始まりました。浮かれていたとは思いませんが、世界は自分達を待ってくれることはなく、あっという間に新シーズンがやってきました」と素直な気持ちを明かした。
その中でも「失敗や挫折から多くの学びがありました。次に繋がる良い感覚も出始めています」と明るい兆候を感じ始めており「必ず戻ってきます!」と締めくくった。
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