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成田国際空港(千葉県成田市)は、第1ターミナルの国際線エリアで、ロボットを活用した移動型無人販売サービス「PIMTO(ピムト)」の実証実験を7月29日に開始する。パナソニック ホールディングス(大阪府門真市)およびイベント事業を展開するマッシュアップ(東京都新宿区)との協業で、期間は8月11日まで。
PIMTOは、パナソニックHDが提供するロボットを活用した無人販売サービス。人流に応じて、無線コントローラーや遠隔地からのリモート操縦で移動させることができ、利便性や販売量の向上を見込めるという。既定の箱に収まるサイズの商品であれば取り扱いが可能。販売状況の確認や音源の再生などの管理は、専用アプリ「PIMTO UI」から遠隔で実施できる。
決済はクレジットカード、QRコード、交通系電子マネーに対応。画面上の操作ボタンで商品を選ぶ仕組みで、筐体のディスプレイには11カ国語のメッセージを表示するなど、外国人旅行客でもゲーム感覚で使いやすい設計とした。今回はキャラクターグッズやサブカルチャーグッズ、韓国コスメ、スイーツなどを日替わりで販売する。
実証実験は成田空港第1ターミナルの北ウイングおよび第1・第2サテライト(いずれも保安検査後エリア)で実施。営業時間は午前10時〜午後6時を予定している。
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成田空港におけるPIMTOの実証実験は今回が2回目。3月の初回では、空港限定のお土産や地域産品、サブカルチャーグッズなどを販売していた。
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