
「ミルクの束縛 ミルクコーヒー」や「物語のあるヨーグルト」など、気になりすぎる乳製品を販売している古谷乳業から、今度は気になりすぎるコーヒーが登場します。
その名も “飲む雑誌”「ブラックコーヒーBEANS ゲイシャブレンド」。パッケージも気になりすぎる……!
編集部に試供品を提供していただいたので、ひと足お先に飲んでみました☕
【コンセプトは “飲む雑誌”】
「ブラックコーヒーBEANS」は、「ワインのように奥深いコーヒーの世界をもっと多くの人に知って、楽しんでもらいたい」という想いから“飲む雑誌”をコンセプトに生まれたコーヒーの新ブランド。
その第1弾として「ブラックコーヒーBEANS ゲイシャブレンド」が2025年7月29日より首都圏のファミリーマートにて販売されます。
|
|
何よりも気になるのはまずパッケージ。コーヒーの豆知識や「ゲイシャ」の特徴などが書かれた読み物になっています。「あんことのんで。」というストレートな主張やアレンジレシピもあって面白い!
なおゲイシャ種は栽培が難しく、収穫量も少ないことから市場の流通も限られている高価なコーヒーなのだそう。
やわらかく華やかな香りと柑橘類を彷彿とする酸味、そんなゲイシャの味わいをより多くの方に楽しんでもらえるようにと開発されたブレンドコーヒーです。
【紙パック製品と思えない仕上がり】
実際に飲んでみたところ、ややフルーティーな酸味を感じつつもコクがあっておいしい! 豆の後味がしっかりと感じられました。
市販のコーヒーは、苦みが強くてもコクが感じられなかったり、後味に雑味が多かったりとやはりどこか惜しい部分があるものが多いですが、このコーヒーは飲んだあとの清涼感がドリップコーヒーを思わせます。
|
|
後味が爽やかなので「あんことのんで。」というのも納得。エスプレッソ系よりも、スッキリとしたコーヒーが好きという人にこそぜひ飲んでみてほしい!
ちなみにミルクも入れて飲んでみたのですが、コーヒーが軽やかなぶんミルクがちょっと前に出ます。もちろんコーヒーの華やかさもちゃんと感じられますが、個人的にはここまでおいしいコーヒーならブラックが好みかも!
【今後のシリーズ展開が楽しみ!】
「ブラックコーヒーBEANS ゲイシャブレンド」は368 円(500ml/税抜)。キャップ付き紙パックで販売されるので、デスクサイドに置いたり持ち歩いたりしても、こぼれる心配がありません。
千葉県の古谷乳業と面白法人カヤックがタッグを組んで開発した商品はこれが第3弾。
生乳のコクを味わえる「ミルクの束縛 ミルクコーヒー」や、絵本のような可愛らしいパッケージ「物語のあるヨーグルト」シリーズなどいずれも人気商品となっているため、こちらも話題を呼びそう。今後の展開が楽しみだ〜!
|
|
首都圏限定とのことなので、見かけたらぜひ「ゲイシャ」のおいしさをたしかめてみてくださいね。
参考リンク:古谷乳業、プレスリリース
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch