【楽天】古謝樹、同期に助けられ4勝目 7回途中9安打も1失点「まずはしっかりローテで」

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2025年07月29日 22:24  日刊スポーツ

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ロッテ対楽天 ロッテに勝利し、笑顔で写真に納まる楽天古謝(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ1−2楽天>◇29日◇ZOZOマリン



2年目の楽天古謝樹投手(23)が、苦しみながらもチームトップタイの4勝目を手にした。


2点リードの7回。先頭から連打を浴び、なおも1死二、三塁でロッテ高部に左犠飛を許して1点差に迫られた。2死二塁の場面で加治屋にスイッチ。「レフトフライで抑えてから、あと1人投げたかったという思いもあった。まだまだ信頼がないかなというのがあるので、もう少し任せられるような投球内容であったり、もう少し成績を残してから頑張りたい」と引き締めた。


走者を背負いながらも粘った。初回は自らの暴投が絡み、いきなり1死二塁のピンチを背負う。3番安田に左前打を浴びたが、同期入団の左翼中島が本塁へ好返球し、二塁走者の藤原をタッチアウトに仕留めた。2回は3者凡退としたが、それ以降は毎回走者を許す苦しい展開。それでも、味方の好守にも助けられながら最少失点で切り抜けた。


古謝はプロ初完投初完封を達成した4月6日ロッテ戦以来のZOZOマリンで、7回途中9安打1失点と粘投した。「まずはイニングとしっかりローテーションで回れることが自分の目標」と強調。チームは後半戦3連勝で4位西武とゲーム差なしの5位ながら、3位オリックスに4・5差に迫った。【山田愛斗】

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