給油所、30年連続減=ピークの半数以下に―24年度末

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2025年07月30日 20:01  時事通信社

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時事通信社

ガソリンスタンドの従業員(AFP時事)(資料)
 経済産業省は30日、2024年度末時点の全国の給油所数が前年度末比1.5%減の2万7009店だったと発表した。減少は30年連続。自動車の電動化や燃費向上が進み、ピークだった1994年度末の6万421店に比べ、半数以下に落ち込んでいる。

 都道府県別で給油所が最も少なかったのは鳥取(191店)で、奈良(240店)、福井(248店)が続いた。前年度末からの減少数は新潟の29店が最多。以下、北海道が27店、大阪が21店だった。

 事業者数は2.4%減の1万2113社。過疎地などの事業者が経営不振で廃業を決めるケースが多く、30年前の4割以下の水準となった。 

このニュースに関するつぶやき

  • 給油場の地下にあるタンクは劣化したら取り替えなくてはならないけど、それの費用が莫大になるので、廃業する給油場がうちの近くでも何軒かあったな。
    • イイネ!18
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