大谷翔平 4回途中2失点で緊急降板、序盤はスイーパー中心の組み立て 今季最長4回に2球連続暴投、6球連続ボールで降板

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2025年07月31日 09:28  TBS NEWS DIG

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■MLB レッズードジャース(日本時間31日、グレートアメリカン・ボールパーク)

ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのレッズ戦に“2番・投手兼DH”で出場、今季7度目の“二刀流”で3回0/3、51球を投げて、被安打5、奪三振4、四死球1、失点2(自責点2)、序盤はスイーパー中心の組み立てで3回以降は各球種を混ぜた投球を見せたが、コントロールを乱して降板となってしまった。

前回22日のツインズ戦では3回、今季最多の46球で1失点、大谷は「1回、1回進歩しているんじゃないかな」と話していた。7度目の登板はレッズ戦、レッズと言えばエンゼルス時代の2023年8月24日に登板し、右ひじじん帯を負傷した時の相手だった。それ以来の対戦、1回、昨季までチームメイトだった1番・G.ラックス(27)に1球目のストレートをレフト線へ弾き返されて、ツーベース。2番・M.マクレーン(25)にはカウント2−2から101マイル(162.5キロ)をマーク。マクレーンは三振に打ち取ったが、3番・E.デラクルーズ(23)にはストレートを狙われて、センター前へ先制のタイムリーを打たれた。

その後は4番・A.ヘイズ(30)を99マイル(158.4キロ)のストレートで空振り三振を奪うなど最少失点に抑えた。

2回は6番・T.スティーブンソン(28)をスイーパーで見逃し三振、8番・W.ベンソン(27)もスイーパーで空振り三振とこの1回、2回の序盤は35球の内、スイーパーが24球、ストレートが10球、スライダー1球と極端な配球となった。

3回、レッズ打線が2巡目に入ると、先頭の2番・マクレーンにはスイーパーに加えてシンカーも混ぜてレフトフライ、3番・デラクルーズにはこの試合初めて投げたスプリットでセカンドゴロ、4番・ヘイズはシンカーで打ち取り3者凡退に抑えた。

すると4回、第1打席はファーストゴロだった大谷の第2打席、ここもセカンドゴロと2打席連続で内野ゴロに倒れた。それでも1死一塁で4番・F.フリーマン(35)がライトスタンドへ11号の逆転ツーランで大谷を援護した。

逆転してもらった4回、今季最長イニングに入った大谷、先頭の5番・マーティにスイーパーをサード強襲のヒット、すると、6番・スティーブンソンの1球目、シンカーを引っかけてワイルドピッチ、さらに2球目もシンカーを引っかけて2球連続のワイルドピッチ。スティーブンソンには1球もストライクが入らず四球。7番・スティーアにも2球連続ボール、6球連続でストライクがとれずにここでD.ロバーツ監督(53)がベンチを出て、大谷は降板となった。
 

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  • 故障じゃなければ、問題無いでしょう。とにかく故障が心配。
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