「尊敬しかない」 93歳おばあちゃんが“自分のためだけ”に作る夕食→驚きの光景に「見習わなければ」「感心します」

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2025年08月09日 07:00  ねとらぼ

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93歳おばあちゃんが“自分のためだけ”に作る夕食

 93歳のおばあちゃんによる“1人分の夕食作り”が「おいしそう!」「93歳とは思えない手際の良さ」とYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で8万回以上再生されています。


【画像】完成した夕食


 動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「きのえのプレイランド」。田舎で1人暮らしをするおばあちゃん「きのえ」さんの日常を孫・ひろさんが発信しており、以前には健康的な朝食作りが話題になりました。


 今回はきのえさんの“1人夕食”に密着し、おかず作りや食事風景を見せてくれるようです。


 まずは、おかずの下ごしらえから。みそ汁に使うキャベツとカブを食べやすい大きさにカットしました。この野菜に包丁を入れていく音が何とも言えない心地良さがあり、つい聞き入ってしまいそうになりますが、おかず作りは止まることなく進んでいきます。カットした具材は水を張った鍋に入れてふたをし、火にかけました。


 続いては酢豚に取り掛かります。使用する肉はトレーに入ったままの状態で小麦粉を全体にまぶし、熱したフライパンにごま油を引いて火が通るまで炒めました。


 酢豚に使うピーマンは炒める前に、ポットで沸かしておいた熱湯を使って柔らかくなるまで下ゆでするそうです。食材ごとに火の通し加減を変えて食べやすい柔らかさに調整するその一手間は参考にしたくなりますね!


 下ゆでしている間にも、きのえさんは休むことなく手を動かします。和え物用のキュウリをスライスし、熱湯で戻しておいた乾燥ワカメもカット。仕上げに青じそドレッシングで和えるだけの状態にしました。


 ピーマンが食べやすい柔らかさになったところでフライパンに投入し、軽く炒めながら味を調えたら酢豚が完成。目分量での味付けでしたが、味はバッチリ決まっていたようです。


 キュウリとワカメの和え物を仕上げると、キャベツとカブのみそ汁(だし入り)や、きのえさんの好物のしらすおろしも慣れた手つきでササッと作り上げました。炊飯器にあらかじめセットしておいたごはんはふっくらと炊き上がり、おいしそうな夕食の出来上がりです。


 お盆に並んだ一汁三菜はどれもおいしそうな出来栄えです。きのえさんはしっかりとそしゃくしながら、バランスの取れた食事をモリモリと食べ進めていきます。特に、シャキシャキ食感のキュウリとワカメの和え物は温かいお茶とも相性抜群なのだとか。味や食感を楽しみながら夕食を食べ終えた後は、洗い物を済ませてからテレビを見るなどゆっくりした時間を過ごしたきのえさんなのでした。


 思わず目を見張ってしまうきのえさんの夕食作りの様子に、コメント欄では「シンプルで、栄養満点なおかずにいつも感心しております」「食材の組み合わせが参考になる」「おひとりなのに感心します」「バランスの取れたまさに『健康食』ですね」「見習わなければならないことばかりです」「尊敬しかないです」といった声が寄せられています。


 この他にも、きのえさんの日常はYouTubeチャンネル「きのえのプレイランド」やTikTok(@kinoe_playland90)で公開中です。


動画提供:YouTubeチャンネル「きのえのプレイランド」




このニュースに関するつぶやき

  • このおばあちゃんは、家事が好きなんだろうなぁ。私は家事が嫌いだから、90代でもこんなすごい生活できている気がしない。
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