西武鉄道、新所沢駅と保谷駅にホームドア設置 - 2025年度中に整備

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2025年08月19日 17:11  マイナビニュース

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西武鉄道は19日、新所沢駅の1〜4番ホームと保谷駅の1〜3番ホームに対して、ホームドアを2025年度中に整備すると発表した。鉄道駅バリアフリー料金制度を活用するとともに、保谷駅のホームドア整備については西東京市から補助を受けているとのこと。


新所沢駅は3番ホームで8月24日の終列車後にホームドアを設置し、9月中の稼働開始を予定。他のホームも順次、ホームドアを設置し、2番ホームは9月、4番ホームは10月、1番ホームは11月の稼働開始を予定している。保谷駅も今年11月に3番ホーム、来年1月に1番ホーム、2月に2番ホームの稼働を予定。なお、工事の進捗や設置当日の列車の運行状況により、設置時期が変更になる場合があるとのこと。

西武鉄道はホームドアおよび固定柵の全駅(東飯能〜西武秩父駅間各駅を除く)への整備をめざしており、現在は池袋駅(2〜6番ホーム)、練馬駅、練馬高野台駅、石神井公園駅、西武新宿駅、高田馬場駅、東村山駅(4・5番ホーム)、所沢駅、国分寺駅の9駅30番線でホームドア整備が完了している。


当面は池袋線の池袋〜小手指間、新宿線の西武新宿〜新所沢間、拝島線の小平〜玉川上水間、さらに豊島線と西武有楽町線の各駅へ、おおよそ2030年代半ばまでのホームドア整備をめざすとのこと。なお、連続立体交差事業など他の工事を予定する駅は、それらの工事に合わせて整備を進めるとしている。(木下健児)

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