「ポッキーチョコレート」 江崎グリコは、発売から60年目を迎えたロングセラーブランド『ポッキー』の主力商品である赤い箱の『ポッキーチョコレート』と、『ポッキー極細』の2品をリニューアルし、9月2日より全国にて発売する。原料を一から見直し、カカオの素材としての味わいを生かすチョコレートに進化。飽きが来ないおいしさで、つぎつぎ手が進む新しい『ポッキー』となった。
【写真】意外な色!実際にカカオ農園で確認したカカオ 『ポッキー』は、その形状と楽しまれるシーンから「Share happiness!〜分かち合うって、いいね〜」をメッセージに掲げ、分け合うことで生まれるハッピーな気持ちをより多くの方に実感してもらいたいと考えて活動している。瞬間的な楽しさを生み出す「Share happiness!」だけでなく、誰でも気兼ねなく、世代や境遇を超えてシェアできるような、これからの持続的な「Share happiness!」を目指したいとの思いから、『ポッキー』がどうあるべきかを改めて考え、今回のリニューアルに挑んだ。
新しい『ポッキー』には、シナモンの様なスパイシーな風味が特徴で、フローラル・フルーティな香りも兼ね備えたカカオをはじめとした複数のカカオをブレンドしたチョコレートを使用。カカオ豆は産地が同じ国でも地域によって風味が異なるため、『ポッキー』により合うカカオ豆を見つけるために、さまざまな産地から特徴が異なるカカオを30種類以上取り寄せ、その中から厳選した。最終的にアマゾン熱帯雨林のカカオ農園に赴き、乾燥や発酵工程も確認することでより良い品質のカカオ豆にたどり着いた。
また、焙煎温度の1℃単位での調整や、カカオマスの粒度など、加工方法にもこだわることで、香りを一層引き出している。さらに、カカオマスの一部を分割投入して香気成分の揮発を防ぐことができる「追いマス製法」を採用することで、カカオの風味をしっかりと感じられるチョコレートに進化した。
プレッツェルも、コク深いチョコレートの魅力を引き立てる味わいに進化。国産全粒粉や発酵バターを新たに使用することで、食感が良く、香ばしい味わいのプレッツェルになった。小麦やバターだけでなく、砂糖も複数種類を使用するなど素材を見直し、数百回に及ぶ試作検証を繰り返すことで、プレッツェルとしてのおいしさはもちろん、チョコレートの風味を引き立てる味わいを実現。
チョコレートも、プレッツェルも、使用する素材を一から考えることで、『ポッキーチョコレート』『ポッキー極細』はよりシンプルな設計になった。
【開発者コメント】
●グローバルブランド事業部 商品開発部 Pocky商品開発グループ 鋤本浩司氏
今後何十年にもわたり、より多くのお客さまに手に取っていただける商品を目指し、今回、配合と原料を一から見直しました。「なぜこの原料なのか」「もっと良い素材はないのか」――と原料の探索と検証を何百回と繰り返し、たどり着いたのが今回の『ポッキーチョコレート』と『ポッキー極細』です。素材の魅力を最大限に引き出し、どなたにもおすすめすることができる自信作です。
●グローバルブランド事業部 Pockyマーケティンググループ 鈴木葵氏
変化の激しい時代の中で、「今の時代に求められるポッキーとは何か」という問いに向き合い、素材選びからひとつひとつ見直しました。特にカカオは、産地や加工方法までこだわり抜き、香り高くコク深いチョコレートに仕上げています。より多くの方に、気兼ねなくシェアして楽しんでいただけるよう、社員一丸となって開発に取り組みました。素材の魅力を最大限に引き出した、新しいポッキーをぜひご堪能ください。