悩みぬいて“子どもを産まない人生”を選択した女性、9年後…… 現在の驚きの姿が270万再生「素敵すぎて涙出ます」

0

2025年08月23日 21:15  ねとらぼ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ねとらぼ

決断した夫婦

 「子どもを産まない人生を選択した」と語る女性の“いま”の姿がInstagramに投稿され、「最高に幸せそうですね」「朝から元気出ました!」と7万件以上の“いいね”を集めています。動画は記事執筆時点で270万回以上再生されています。


【画像】9年後


 投稿したのは、インドネシア・バリ島で暮らす夫妻「ぱんはな家」(@pan._.hana)さん。妻の佳織さんは、子どもを産まない人生を選んだことで、これまでに「さまざまな人からいろんなことを言われた」と振り返ります。


 それは自分自身が悩んで考えた、自分自身の人生の選択でしたが、きっと言われた言葉の中には心ない声もあったのでしょう。そんな佳織さんは、5月で43歳の誕生日を迎えたことを報告し、現在の日常のひとコマを公開しました。


 そこに映っているのは、佳織さんが“毛深い子どもたち”と表現する、たくさんのかわいいワンコたち! 夫婦で2015年9月にバリ島に引っ越してから約半年後、ボロボロな1匹の子犬が家に迷い込んできたことをきっかけに、犬猫の保護活動を始めたぱんはな家さん。一緒に暮らしている“子ども”たちも全員、縁あって家族にお迎えした元保護犬たちです。


 現在は、人間2人と元保護犬34匹が暮らす大家族に。なかには特別なケアを必要とするワンコたちもおり、そんな子たちにはリハビリの時間を設けるなどケアしています。愛犬たちになるべく幸せな時間を過ごしてほしい、と願う佳織さん。それぞれの子たちにたくさんの愛情を注ぎ、まさにみんなの“ママ”として過ごす日々を送っています。


 今の生活について、佳織さんは「10年前は想像さえしていなかった」としつつ、「だれに何と言われようと後悔はない」「控えめに言って最高な私の人生」と、自身の誕生日にこれまでを振り返り、改めて幸せを実感していることをつづっています。


 「今この時も世界中で起きている様々な悲しいニュースを目にする度に、一人の人間が43年間無事に生き抜くことも、平穏な毎日が続くことも、当たり前ではないのだと強く感じます。これまで私を支えてくださった全ての方に感謝します」


 夫の「まだまだ伸びしろがある」という言葉を胸に、さらなる高みを目指してまだまだ頑張ると話す佳織さんのいきいきとした笑顔と前向きな言葉には「毛深い子供達、最高じゃないかー!」「自分らしい生き方を楽しみ、生涯をかける決意、素晴らしいです。中々覚悟のいる事だと思いますが、自分の人生最高な物にしてください。応援してます」「自分で胸を張って、我が人生を最高ーだと言えることが何よりも最高です」「素敵すぎて涙出ます」などの声が寄せられ話題に。


 また同時に「今はもう何も思わないけど、まだ産める年代の時は子を持つことが最良だと思う方からの良かれと思う言葉が刺さりました」と共感する声もみられ、「毛深い子たちとの暮らし最高です」「ハチャメチャハッピーな日々の投稿を遠く日本から楽しみにして待ってます」「自分も自分らしく生きていこう! と毎度投稿を見て思います!」など、勇気や元気をもらったという声もたくさん届いています。


 ぱんはな家さん夫婦は、主に保護した犬猫の治療や、里親への譲渡、島の地域犬・猫や野良犬・猫の避妊去勢手術(TNR活動)などに取り組んでおり、Instagram(@pan._.hana)やYouTube(@pan._.hanachannel)では大家族の日常以外にも、保護活動中に直面する現実の問題とそれに対する思いも含めて発信しています。


 また、収益の全額が保護活動支援に繋がるチャリティーショップ(BASE)にてグッズも販売中です。


動画提供:ぱんはな家 | 2人と34ワンのバリ島暮らし(@pan._.hana)さん




    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定