京の“いけず女将”大西里枝さん、35歳で自宅逝去の1週間前は健在の姿…… 祭り楽しみ「それにしてもこの女ノリノリである」「盆ジョビ!!」

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2025年08月25日 10:55  ねとらぼ

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22日に自宅にて逝去

 老舗京扇子店「大西常商店」4代目社長の大西里枝さんが8月22日午前に35歳で逝去。同店がSNSを通じて公表しています。


【画像】生前は“いけず女将”として有名だった大西里枝さん


自宅にて逝去、一部紙が報じる

 京都の地元紙は8月23日、大西さんが京都市下京区の自宅にて亡くなっていたことを報道。この知らせを受けて「大西常商店」の公式Facebookアカウントは、すでに逝去の事実を一部に伝えていたことを明かし、「ここに生前賜りましたご厚情に、心より深く御礼申し上げます」とつづっています。


 大西家の意向として、葬儀は近親者のみで執り行い、香典などの類は固く辞退するとのこと。また、後日「お別れの会」を実施することも併せて伝えていました。


京文化広報役の一端を担っていた大西さん

 大西さんは「大西常商店」の一人娘として生まれ、大学卒業後にNTT西日本へ入社。結婚出産を人生を見つめ直すひとつのきっかけとして、2016年に実家の店へ入り、2023年夏に同店社長を引き継ぐこととなりました。


 社長就任後には京都人の本音と建て前を題材にした「裏がある京都人のいけずステッカー」モデルに起用されるなど、SNSやマスメディアで活躍。いわゆる“いけず文化”をうまく用いた活動によって、“いけず女将”の名でも知られる存在となりました。


 大西さんは8月14日、自身のX(Twitter)にて地元祭りを楽しむ動画を投稿(※現在は故人アカウントとともに削除)し、「それにしてもこの女ノリノリである。盆ジョビ!!!!」とコメント。


 「大西常商店」の公式Instagramアカウントでも16日、地元のお盆を紹介する動画に登場していましたが、約1週間後には死去が報じられることとなりました。



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