阪神・大山悠輔 (C)Kyodo News● DeNA 2 − 3 阪神 ○
<17回戦・横浜>
26日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−阪神』で解説を務めた江本孟紀氏が、勝利した首位・阪神について言及した。
阪神は0−2の9回一死走者なしから中野拓夢が内野安打、森下翔太の中安で一、三塁とすると、佐藤輝明の犠飛で1点を返す。続く大山悠輔がライトへ第8号2ランで逆転に成功する。その裏登板した石井大智が一死満塁のピンチを招くも、三森大貴を遊直、神里和毅を中飛で試合を締めた。
江本氏は「本当に何度も言うようですけど、久々に痺れました。役者が揃っているにせよ、タイガースは強い。今日のゲームの展開を見たら、本当に今年は強いぞという戦い方でしたね」と絶賛。
さらに江本氏は「(先発)村上にしても2点くらいは、先発ピッチャーが点を取られるのはしょうがないですよ。劣勢から点を取れずにいきながらも、最後はホームラン、ピンチを逃れた石井のピッチングにしても、強いと言うのを証明した試合。野球の面白さが集約されましたからね。今日はダメだろうと思ったんだけど、この辺の執念、藤川監督をはじめ、ゲームが落ち着いている」と評価した。
2位・巨人が敗れたため、首位・阪神は優勝マジックが『14』となった。
(ニッポン放送ショウアップナイター)