
発泡スチロールの箱の中に、まるでCGのように精巧な砂の縞模様が―。コンピュータグラフィックスの研究者である三谷 純さん(@jmitani)がXに投稿した、偶然が生んだ自然のアートが「まるで海の中の光景のようだ」と多くの関心を集めています。
「ちょうど息子が持っていた箱の中に砂が描く模様が現れているのを見て、綺麗な模様だなと感じました。海水の揺れで生じたのだろうとすぐに思いましたが、その原理を考えたら奥が深そうだと思いました」
不意に現れた模様は、日常の中に潜む自然の不思議を感じさせる瞬間だったといいます。三谷さんは、この模様が「ウェーブリップル」と呼ばれる現象に似ていると考えています。
「浅い海の底に波打つような形が現れるのと同じ現象のようです。発泡スチロールの箱の中で水が揺れて、底にあった砂が模様を作ったようです。発泡スチロールの色が白いので、とくに縞模様が強調されてはっきりと見えるようになったのだと思います」
|
|
この不思議な光景を一緒に見た息子さんも興味津々だったそうです。
「子どもも面白そうに見てくれましたが、その時にはこのような模様ができる仕組みがわからなかったので、一緒に眺めて『不思議だねー。どうしてだろうね。』といった会話をしました」
仕組みを解明すること以上に、親子で不思議さを共有する体験となったようです。
|
|