『耳をすませば』“月島雫”本名陽子、“バロン”露口茂さんを追悼「今もバロンの声に励まされています」

　声優・歌手の本名陽子が2日、自身のXを更新。9月1日に報じられた俳優・露口茂さんの訃報を受け、追悼した。

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　本名は「昨日は露口茂さんの訃報を知り、耳をすませば当時のことを思い出しておりました」と書き出し。本名は『耳をすませば』で主人公の月島雫役、露口さんは“バロン”ことフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵役で共演しており、「寡黙で真摯に役と向き合われるお姿が印象的でした」と当時を振り返った。

　本名は「今もバロンの声に励まされています」とし、「自分の中の原石を見つけるのは容易ではありませんが、どんなに歳を重ねても挑戦し続けることの大切さを感じます」「ラピスラズリの鉱脈を探す旅、まだまだ続けてまいります」と、作中での“バロン”にまつわる言葉にかけて、結んだ。