日本代表MF鈴木唯人欠場も、フライブルクが鮮やか逆転勝利! 技ありゴールを許すも後半に3得点

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2025年09月14日 01:25  サッカーキング

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逆転勝利を収めたフライブルク[写真]=Getty Images
 ブンデスリーガ第3節が行われ、フライブルクとシュトゥットガルトが対戦した。

 この夏に日本代表MF堂安律がクラブを退団し、ブレンビーから同MF鈴木唯人を迎え入れたフライブルク。昨シーズンはブンデスリーガ5位で終えたが、今季は苦しい立ち上がりとなっている。開幕節でアウクスブルクに1−3で敗れると、前節は昇格チームのケルンに4失点で敗北し、連敗を喫することになった。

 日本代表帰りの鈴木唯人は招集外となった一戦で、アウェイのシュトゥットガルトが先制に成功する。一進一退の攻防で迎えた20分、左サイドからのクロスにエルメディン・デミロヴィッチがボールを収める。すると、DFを背負いながらヒールキックでシュート。GKノア・アトゥボルが反応するも、わずかに手は届かなかった。

 対するフライブルクは左サイドを中心に攻撃を組み立て、トップ下で起用されたヨハン・マンザンビが果敢にゴールに迫るも得点には至らず、1点のリードを許し、前半を終える。

 リーグ戦3連敗を免れたいフライブルクは81分に同点に追いつく。ルーカス・キュブラーの右からのクロスにイゴール・マタノヴィッチがダイレクトで合わせ、スコアを1−1とする。するとフライブルクは、続く86分に連続ゴール。デリー・シェアハントのシュートは一度はセーブされるも、再び足を振り抜き、ネットに突き刺した。

 その後、フライブルクはマタノヴィッチがPKを沈め、このまま試合終了。フライブルクが3−1で勝利し、連敗を2でストップした。

 フライブルクは次戦、20日に菅原由勢と長田澪が所属するブレーメンと対戦。一方のシュトゥットガルトは19日にを藤田譲瑠チマ擁するザンクト・パウリとの一戦を控える。

【スコア】
フライブルク 3−1 シュトゥットガルト

【得点者】
0−1 20分 エルメディン・デミロヴィッチ(シュトゥットガルト)
1−1 81分 イゴール・マタノヴィッチ(フライブルク)
2−1 86分 デリー・シェアハント(フライブルク)
3−1 90分+2分 イゴール・マタノヴィッチ(PK/フライブルク)

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