小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)/2025MotoGP第16戦サンマリノGP スプリント 9月13日、2025年MotoGP第16戦サンマリノGP MotoGPクラスの2日目のセッションがイタリアのミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで行われ、小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)は予選で15番手を獲得し、スプリントでは12位でフィニッシュした。
晴れ空で迎えた大会2日目。朝のフリー走行2回目は、フロントにミディアムタイヤ、リヤにソフトタイヤを履いて予選前の確認走行を実施。ここでは1分31秒870で14番手となった。
続く予選はQ1から、Q2進出に挑む。タイヤはFP2と同じミディアム/ソフトだ。1回目のランでは、2ラップ連続でアタックを実施して1分31秒227で暫定5番手につけるも、Q2進出圏内の2番手まで0.385秒と差は大きい。2回目のランも2連続でアタックし、1分30秒977とチームメイトのラウル・フェルナンデスと1000分の1秒まで同じラップタイムを記録する。なお、小椋の方が後にタイムを出したため、ラウル・フェルナンデスの後の5番手となり、15番手グリッドからのスタートが決まった。
午後のスプリントは13周。予選12番手のジョアン・ミル(ホンダHRCカストロール)がスプリントを欠場したため、小椋は14番手グリッドからのスタートとなった。タイヤは全ライダーがミディアム/ソフトを選択。スタート直後はポジションを維持するも、2周目にエネア・バスティアニーニ(レッドブルKTMテック3)に先行を許し15番手に後退する。
前半に上位ライダーの転倒が相次ぎ、2つポジションを上げて13番手でレースを折り返す。残り5周でフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)を抜いて12番手に浮上。終盤は前方のヨハン・ザルコ(カストロール・ホンダLCR)に迫るも、0.110秒差で届かず12位でチェッカーを受けた。
トラックハウス・MotoGPチーム 小椋藍(予選:15番手、スプリント:12位)
「昨日から大きな前進ができましたし、スプリントはそんなに悪くありませんでした。レース中は前に多くのライダーがいて、特にスタート直後はどこに行くべきかマネジメントするのが難しかったです。その後、いくつかミスをして、エネア(・バスティアニーニ)に抜かれてしまい、彼がペッコ(バニャイアの愛称)とヨハン(・ザルコ)をオーバーテイクしました。自分の方が少しペースは良かったと思うのですが、結局前のライダーたちを抜くことができませんでした」
「ただ、全体的には満足しています。昨日から電子制御の部分で少しだけ変更をしましたが、一番大きな改善はライディングから来ていると思います。このタイプのサーキットでは、バイクに乗る時間を多く取って理解を深めることがとても重要です。明日はさらにもう一歩前進できればと思います」
[オートスポーツweb 2025年09月14日]