陸上の世界選手権東京大会(国立競技場)第3日の15日に行われた男子棒高跳び決勝で、世界記録保持者のアルマント・デュプランティス(25=スウェーデン)が世界新記録の6メートル30をクリアした快挙について「百獣の王」が予言&解説していた。
十種競技の元日本王者でタレントの武井壮(52)が同日、X(旧ツイッター)を更新。デュプランティスが自身のワールドレコード(WR)を1センチ上回る6メートル30をクリアする前の午後10時44分、以下のように投稿していた。
「しかしデュプランティスの助走の精度が恐ろしいレベル あの硬くて重くて長い最強レベルのポールを持って走っているのに、まるで普通に真っ直ぐ走るかのように、いやそれ以上の安定感で一歩一歩1ミリのズレも起こさずに進んでる、体の強さ、子供の頃から持っていたポールと自分の重心の完璧なバランス、空中へ向かうアクロバット能力の高さ、途轍もないレベルの技術が融合している 最後の跳躍で大歓声を巻き起こす そんな予感しかない 世界記録をまた東京で観たいなあ」
このポストの4分後、午後10時48分にデュプランティスが世界新を樹立。見事6メートル30を跳んで、彼1人の挑戦を見届けるために約5万人が残っていた聖地国立が、沸騰した。
同タイムに武井も反応。「きたーーーーーーーー!!!! スーパースター!!!! 6m30!!!! うおおおおおおーーーー!!!」と叫びをつづり、興奮を何とか収めたとみられる8分後の同56分には「東京世界陸上はやっぱり凄い事が起きるんだなあ 国立競技場には陸上の神様が必ずやってくる いつか日本人選手の元に降りてくる日が来ると思うんだ がんばれ陸上日本代表!!!」とJAPANにエールを送っていた。
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