フォーエバーヤング、日本テレビ盃追い切り速報/栗東トレセンニュース

　10月1日(水)に船橋競馬場、ダート1800mで行われる日本テレビ盃。ここに出走を予定しているフォーエバーヤング(栗東・矢作芳人厩舎)が今朝18日、レースに向けた追い切りを行っている。

　坂井瑠星騎手が跨り、ホウオウレイヴン、レヴォントゥレットとともにCWへ入場。先頭はホウオウレイヴン、これにフォーエバーヤングが続き、最後方からレヴォントゥレットという隊列。前半は16秒前後のラップを刻んで、かなりゆったりとした走り。それゆえに3コーナーでもさほどスピードは上がっていなかった。

　4コーナーでも15秒台のラップにとどまったので、最後の直線に向いてからの瞬発力勝負。ホウオウレイヴンが11.7秒のラップを踏んだところをフォーエバーヤングが同じラップを踏み、最後に少し差を詰めたが、結果的にはゴールで遅れていた。

　時計は6F86.5〜5F70.2〜4F54.3〜3F38.1〜2F22.9〜1F11.2秒。最後の直線でもこれだけ加速できていれば、遅れていても全く問題なし。ゴール前の走る姿勢は無理をしていないし、余力も十分。これからギアは上がっていくだろうが、今後のローテーションを考えると、現状はこれで十分という気がする。

(取材・文：井内利彰)