【フィギュア】“ゆなすみ”SP最終滑走から五輪出場枠獲得へ出発「最後に一番いい演技を」

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2025年09月18日 20:47  日刊スポーツ

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ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選の公式練習で演技する長岡柚奈(左)と森口澄士(撮影・松本航)

<フィギュアスケート:ミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選>◇18日◇北京・国家体育館◇ペア公式練習



【北京=松本航】26年ミラノ・コルティナ五輪のペア出場2枠目獲得を目指す愛称“ゆなすみ”の長岡柚奈(ゆな、20)森口澄士(すみただ、23)組(木下アカデミー)が、前日の公式練習に臨んだ。


3月の世界選手権で優勝した三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が日本の1枠を確保。今大会でライバルと残る3枠を争う。フリー曲をかけての通しでは森口が頭上に長岡を投げる3回転のツイストリフトや、2人がそろって跳ぶサイド・バイ・サイド・ジャンプ(3回転ループ−2回転半−2回転半)を着氷させるなどし、長岡は「ショート、フリーともに自信を持って臨んで、1つ1つのエレメンツ(要素)を成功させて、ベストな演技でオリンピックの枠をつかみ取りたいです」と力を込めた。


ショートプログラム(SP)は19日午後3時半(日本時間同4時半)から始まり、2人は午後5時9分(同6時9分)からの最終11番滑走となっている。森口は「自分たちもそこに見合った演技をできるように、意識もすごく高くなる。一番最後に、一番いい演技で締められるように、変な緊張感ではなく、そういうのも楽しんでいけたらいいと思います」と言い切った。

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