【ロッテ】吉井監督、種市篤暉7回無失点83球好投で交代「この後もしっかり投げてもらうため」

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2025年09月18日 21:39  日刊スポーツ

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ロッテ対楽天 ロッテ先発の種市(撮影・小沢裕)

<ロッテ7−0楽天>◇18日◇ZOZOマリン



先発の種市篤暉投手(27)が7回4安打6奪三振無失点と好投し5連勝となった。


初回は2死一、三塁のピンチを招くも宗山を二ゴロに抑えた。その後は一度も得点圏に走者を置くことなく、テンポの良いピッチングで83球で7回を投げきり、9試合連続でのクオリティースタート(6回以上、自責3以下)を記録した。吉井理人監督(60)は「余分なイニングなんで、この後もしっかり投げてもらいたいから、あそこで代えました」と7回降板の意図を説明した。


打線は序盤から攻め立てた。初回に1番西川史礁外野手(22)と2番岡大海外野手(34)が連打で出塁し1死満塁から押し出しで先制。直後に藤岡裕大内野手(32)の2点適時二塁打、安田尚憲内野手(26)の犠飛で一挙4得点を奪った。吉井監督は西川について「1番バッターは文字通り切り込み隊長なので、切り込んでくれた」と評価した。


2回にも1死一、三塁から高部瑛斗外野手(27)が2点適時三塁打、山本大斗外野手(23)が適時二塁打を放ち、2回までで7−0と突き放した。指揮官は「ランナーたまったところで、藤岡と高部が長打打ってくれたのが大きかった」と評価した。

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