<楽天1−4西武>◇19日◇楽天モバイルパーク
楽天古謝樹投手(24)は7敗目(6勝)を喫したが、成長を実感する投球となった。
4回までは西武打線を手玉に取る力投を見せた。しかし、1点リードの5回、フルカウントから西武セデーニョに外角ツーシームを捉えられ、同点ソロを被弾した。「あそこでフォアボール出すよりかは勝負にいっての球だったんで、失投は失投ですけど」と振り返った。
同点の7回1死一、二塁で降板。その直後に捕逸で勝ち越されるなど、守備の乱れから相手に3点を奪われた。
7回途中4安打3失点(自責1)で敗戦も、昨季は6回で降板する試合が多かっただけに成長を実感する。「去年、6回まで苦しかったのが、今、7回で苦しんでるってことは、成長できてるってこと」と受け止める。
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今季は残り13試合だ。「あと何回投げられるか分からないですけど、ほんとに今日は来年につながる成長のある投球が多かった。場面場面、来年につながる良い投球があったかなと思います」と前を向いた。
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