名古屋が4カ月ぶり連勝! 後半に退場者も前半3発が物を言う…湘南は4連敗で14戦未勝利に

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2025年09月20日 19:22  サッカーキング

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サッカーキング

名古屋と湘南が対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
 2025明治安田J1リーグ第30節が20日に行われ、名古屋グランパスと湘南ベルマーレが対戦した。

 前節7試合ぶりの白星を掴んだ名古屋が、13試合未勝利の19位湘南と勝ち点差「7」で激突。名古屋は9分、山岸祐也のボール奪取からカウンターを仕掛け、永井謙佑がゴールネットを揺らす。しかし、モハメド・アハメド主審はオンフィールドレビューで山岸のファウルを確認し、名古屋のゴールは取り消された。

 その後は湘南にも決定機が訪れたが、名古屋のGK武田洋平がファインセーブで凌ぐと、19分に名古屋が正真正銘の先制点を獲得する。ペナルティエリア手前でこぼれ球に反応した稲垣祥が右足を振り抜くと、鋭い一撃がゴール右下に吸い込まれた。

 追いかける展開となった湘南はキャプテンの鈴木章斗がクロスバー直撃のシュートを放つなど得点の匂いを漂わせるが、次の1点を奪ったのも名古屋だった。31分、ペナルティエリア手前から内田宅哉が柔らかい浮き球を供給。ファーで反応した山岸が頭で中央へと折り返し、待ち構えていた永井が合わせてヘディングシュートを叩き込んだ。

 前半アディショナルタイム3分、名古屋が3点目を奪う。湘南のGK吉田舜がペナルティエリア内で痛恨のトラップミス。すかさず反応した山岸が無人のゴールへと流し込んだ。

 3点リードで折り返した名古屋だが、後半立ち上がりに山岸が連続でイエローカードを受け取り、無念の退場。ホームチームは残り時間を数的不利で戦うことになった。

 ブロックを敷いて守りに入る名古屋だったが、79分に耐えきれず失点。ペナルティエリア右の奥深くに侵入した鈴木雄斗のクロスに鈴木章斗が頭で合わせて、湘南が1点を返した。

 それでも、名古屋は2点リードで逃げ切りに成功し、5月以来となる今季3度目の2連勝を収めた。湘南は4連敗で14試合未勝利となった。次節は23日に行われ、名古屋は敵地でアルビレックス新潟と、湘南はホームで川崎フロンターレと対戦する。

【スコア】
名古屋グランパス 3−1 湘南ベルマーレ

【得点者】
1−0 19分 稲垣祥(名古屋)
2−0 31分 永井謙佑(名古屋)
3−0 45+3分 山岸祐也(名古屋)
3−1 79分 鈴木章斗(湘南)


【ゴール動画】名古屋vs湘南
そこに稲垣、だからこそ稲垣

またもや代名詞の弾丸ミドルが炸裂🔥
先制弾は稲垣祥の地を這うゴラッソ

🏆明治安田J1リーグ 第30節
🆚名古屋×湘南
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今度こそ正真正銘👀

抜群のポジショニングから頭で沈めた!
5月24日以来、約4か月ぶりの一撃💥
永井謙佑 今季2ゴール目

🏆明治安田J1リーグ 第30節
🆚名古屋×湘南
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