【中日】引退の岡田俊哉「右翼席の応援団の一員になろうかなと。気持ちはその一員に」/一問一答

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2025年09月20日 20:42  日刊スポーツ

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中日対ヤクルト 引退セレモニーであいさつをする岡田(撮影・森本幸一)

<中日3−0ヤクルト>◇20日◇バンテリンドーム



今季限りで引退する中日岡田俊哉投手(33)が現役最後の登板でヤクルト村上から見逃し三振を奪った。


先発でマウンドに上がり1番に入った村上に5球を投げた。2ボール2ストライクからの5球目、144キロの直球を外角低めにズバッと投げ込んだ。


引退試合後の一問一答は以下の通り。


   ◇   ◇   ◇


−どんな気持ちでマウンドに


「まさか村上選手が1番だったので、やばいなと思ってました」


−結果は


「まずストライクを投げられるように頑張ろうと思ってました」


−144キロ直球で三振


「欲を言うともうちょっと頑張りたかったけど、最後いい形で終われたのでよかった」


−ベンチで涙を流した


「ここに戻ってくることを目標にやってきて、また戻ってくることができて、セレモニーもやってもらって、こみあげてくるものがありました」


ーファンの顔を見て


「あたたかいファンの方に背中を押していただけたので、幸せなことだと思いました」


−16年間への思いは


「やったり、やられたり、いっぱいありましたけど、すごかったです。今日は言葉ではちょっと難しいんですけど、すごかったです。いろんなものがあふれましたね」


−すべてがよみがえってきた


「ほんとにそんな感じですね。すごかったです。もう1回(引退試合を)やりたいですね」


−現役続けたい


「それは大丈夫です。すっきりしたので」


−仲間から胴上げ


「胴上げ高かったですよね。怖かったですもん」


−ドラゴンズはどんな存在


「ここでいいことも悪いこともたくさんありましたけど、何よりもいいチームだなと。生まれ変わっても、もう1回ドラゴンズ入りたいなと思いました」


−−ファンへどう恩返しする


「明日から、ライトスタンドの応援団の一員になろうかなと思います。あれって審査とかあるんですか?踊りのテストとか。でも気持ちはその一員に明日からなります」


−今後このチームをどう応援する


「先輩はじめ、後輩達もみんな優しいんですよ。はっきり言って。優しいことはすごくいいことなんですけど、その中でもバチバチすることはしあって、それがチームの力になるし、個々のレベルアップにもなると思うので、そこを意識して、若い選手がどんどんベテランを追い出していくようなチームになってほしいなと思います」


ー寂しさもある


「もちろんですよ。明日からなにするんだろって感じなので」


−家族との時間も


「それはもちろん。苦労かけてるので、僕のサポートなんて少しかもしれないけど、今まで遠征で出てた時間をチビたちの時間にあてたいと思います」


−花束を受け取った時は


「長男がめちゃめちゃ泣いてたので、どうしたって思いました。あんな泣くこと普段ないので。それにつられて、僕ももらっちゃったんですけど、うれしかったです」


−より家族のために


「そうできるように頑張ります」


−登場曲がベリーグッドマン


「車で妻と聞いてて、これいい曲だねってそれで決まりました」


−歌詞が


「惹かれるものがありましたね。(花よりも支える側に)次はなれたらいいなと思いますけど、ドラゴンズ含め、家族もですけど。いい歌だねって話になって、使おうかって」


−今後の人生につながる曲


「今までは支えてもらった側なので、支えられるようにしていきたいです」


(ペン)


−もうちょっと頑張りたかったと


「8割ぐらい感覚なかったので。緊張とファンの皆さまのあれで。震えちゃっていて。もうちょっと落ち着いていたら…。そこはちょっと悔しかったですね」


−見逃し三振については


「最後はいいところ投げられたので」


−試合後村上からは


「『ナイスボール』って言ってくれて。ありがとうございます。うれしいです。球界を代表する打者から最後褒めていただいて。ハッピーでございます」


−智弁和歌山の高嶋名誉監督も駆けつけた


「これからの人生の方が長いからこれからがまたスタートでしっかりと、っていうお言葉でした」


−会見で優勝パレードが忘れられないと話していた


「もちろん優勝してもらいたいです。した時は僕もパレードに乗ります。OBとして。だめですか?」

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