
写真 トータルビューティサロンの「ウカ(uka)」が、日本・東京発の美容ブランドとしてアメリカ市場に正式ローンチした。オンラインストアのほか、ウカのブランドストーリーに共感する一部のアパレルブランド、ヘッドスパサロン、ネイルサロンで展開する。
ウカは、1946年に神奈川県厚木市の理髪店として創業。向原一義によってジェンダーレスサロンのパイオニアとして牽引、東京の美容文化に進出した。1997年に、娘である渡邉季穂がネイリストとして加入し、トータルビューティサロンへと成長した。2009年のネイルオイル発表以来、日本、ヨーロッパ、アジアでサロン発の製品を発信。オンラインサイトや、海外のセレクトショップやサロンを通じて評価とともに需要が拡大、今回の本格的な北米市場参入を決めた。
米国では、ネイルケアシリーズやIZUヘアケアシリーズ、ケンザン スカルプ ブラシシリーズから販売する(14ドル〜42ドル)。加えてデジタルファースト戦略をもと、美容、ファッション、ホスピタリティにわたるコラボレーションを実施する。第1弾としてロサンゼルスを拠点とするレーベル「ヒロ・クラーク(Hiro Clark)」とコラボレーションし、限定アイテムを発売。サーフカルチャーに根ざし、ミニマリストの美学をもとに大胆なエネルギーを発する同レーベルとともに、日本の感性と西海岸の安らぎを融合させたお香、シャンプー、Tシャツをラインナップする。
■ウカ:公式サイト
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