
2023年度までの4年間に、当時勤務していた茨城県水戸市の小中学校で、女性用の更衣室などを複数回盗撮したなどとして、市内の中学校の33歳の男性教諭が懲戒免職処分を受けました。
きょう付で懲戒免職処分を受けたのは、水戸市内の公立中学校に勤務する33歳の男性教諭です。
県の教育委員会によりますと、男性教諭は2020年度から2023年度までの4年間に、当時勤務していた小中学校で、女子児童や女子生徒らが使用する更衣室や体育館の女性用トイレの天井などにカメラを設置し、複数回、盗撮をしていたいうことです。
6月下旬、男性教諭の勤務先の中学校の体育館に落ちていた記録媒体を複数の教職員で確かめたところ、別の小中学校で盗撮された動画と、カメラを取り外す男性教諭が写っていたということです。
本人に確認したところ、男性教諭は「天井から撮影した」と盗撮を認めたうえで、「盗撮したデータを集めて満足感を得たかった」などと話しているということです。
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