<ロッテ5−0西武>◇24日◇ZOZOマリン
ロッテ木村優人投手(20)が7回1死までパーフェクト投球を見せ、散発3安打でプロ初完封。今季3勝目を手にした。
木村は霞ケ浦から23年ドラフト3位で入団した高卒2年目。ドラフト制後、ロッテの高卒新人が完封した例はなく、高卒2年目の初完封は球団最速タイで69年村田兆治、90年前田幸長、09年唐川侑己(いずれもドラフト1位)に次ぎ4人目となった。チームで1人の投手が完封したのは136試合目で今季初。完封投手が1人もいなかった23年を除き、チームでは17年の118試合目を更新して最も遅い。これで22日の日本ハム戦からチーム3試合連続完封の球団タイ記録(10年以来15年ぶり5度目)をマークした。
◆木村優人(きむら・ゆうと) 2005年(平17)6月1日、茨城県土浦市生まれ。霞ケ浦では投手兼外野手としてプレー。3年夏は県大会決勝で敗れ、3年間で甲子園には届かず。23年のU18W杯で日本代表入り。同年ドラフト3位でロッテ入団。25年3月30日のソフトバンク戦でプロ初登板。184センチ、92キロ。右投げ左打ち
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