【ヤクルト】川端慎吾「成績落ちた方がよっぽどマシ」 若手には「ガツガツ、前面に」/一問一答

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2025年09月27日 19:47  日刊スポーツ

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会見でチームメートから花束を受け取るヤクルト川端(撮影・清水貴仁)

ヤクルト川端慎吾内野手(37)が27日、都内で会見し、現役引退を発表した。


会見の最後に松山での自主トレを一緒に行う中村悠平捕手(35)山田哲人内野手(33)古賀優大捕手(27)内山壮真捕手(23)がサプライズ登場。花束を受け取り、川端は男泣きした。主な一問一答は以下の通り。


   ◇   ◇   ◇


−現役生活を振り返って


ヤクルトで20年間、野球をやらせていただき、本当に感謝。山あり谷ありというか。優勝、タイトルを取れた。たくさんけがもした。その全てが財産。


−最もうれしかったこと


2020年に2度目の腰の大きな手術をした。守ることができないくらいの痛みで、復活は難しいかなと思いながらの2021年だった。ただ高津監督に使ってもらい、何とかチームの戦力になれたこと。


−最も苦しかったこと


けがのリハビリが苦しかった。打てないとか、成績が落ちたとかの方がよっぽどマシだと思った。


−乗り越えられた原動力


家族の支え。どんなに苦しい時でも家族も明るく、それが一番大きな原動力になった。


−現役生活で誇れること


高校の監督にずっと教えてもらっていたことが『常に謙虚に野球をやりなさい』と。それは20年間続けられた。悔しい気持ちをずっと忘れないように練習していた。


−若手へのメッセージ


ガツガツというか、1軍で絶対に活躍するんだっていうような気持ちを、もっと前面に出してやってほしい。

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