<西武2−0ロッテ>◇29日◇ベルーナドーム
ロッテは今季25度目の0封負けで3連敗となった。
先発石川柊太投手(33)は5回1/3を7安打2失点で降板し、7敗目を喫した。2回にネビンに左翼越えソロ本塁打を浴び先制を許す。5回には先頭セデーニョに三塁打を浴び無死三塁のピンチを抱えるも、無失点で切り抜ける粘投を見せた。だが、6回に3連打を浴び、遊ゴロで1死を奪ったところで降板した。
吉井理人監督(60)は「2ボールでまっすぐいってホームランなんで、ちょっとベテランらしくない打たれ方。来年しっかり反省していってほしい。本人も納得していないと思うんですけど、もっともっとやれる選手なんでしっかり練習して生かしてほしい」と来季の活躍に期待した。
打線は前回完封された西武先発の渡辺に苦しめられた。7回に1死満塁、8回にも1死一、三塁のチャンスを作ったが本塁が遠かった。指揮官は「今シーズン、ずっとランナーありでのバッティングというのは課題。今日はそれプラス走塁、打球判断、スタートですよね。そういう面でもあんまりうまくいかなかったので、みんなでしっかり意識して練習していきます」と話した。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。