<オリックス4−0楽天>◇29日◇京セラドーム大阪
オリックスは29日、岸田護監督(44)と来季契約を締結することを発表した。この日の練習前に福良GM、小浜球団本部長が正式要請し、承諾。指揮官は「身が引き締まる思い」と力を込めた。
就任1年目の今季は開幕前からリリーフ陣に故障者が相次ぎ、森、西川ら打の主軸も一時離脱。それでも5月まで首位を走り、試合前時点で71勝64敗3分け。昨季5位から3位に順位を上げ、2年ぶりのクライマックスシリーズ進出を決めている。
小浜本部長は「コーチ陣らと力を合わせて、選手たちが活躍できる環境をしっかり作ってくれた。1度も5割を割ることなく3位を確定してくれた」と12球団最年少監督の手腕を評価した。
10月11日からはCSファーストステージが始まる。同本部長は「日本シリーズの挑戦権を得ることができたのでシーズンと変わらず、思い切ってやってほしい」と期待を込めた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。