<西武2−0ロッテ>◇29日◇ベルーナドーム
ロッテ石川柊太投手(33)は5回1/3を7安打2失点で7敗目を喫し、今季最終登板を終えた。
2回にネビンに左翼越えソロ本塁打を浴び先制を許す。5回には先頭セデーニョに三塁打を浴び無死三塁のピンチを抱えるも、無失点で切り抜ける粘投を見せた。だが、6回に3連打を浴び、遊ゴロで1死を奪ったところで降板した。
ソフトバンクから国内FA権を行使してロッテに入団した今季は、4勝にとどまった。「どれぐらい試合を作れたかっていうところで、ビッグイニングが目立ったシーズンでしたし、シーズン通してムラがあったっていうところで、自分の中では、まだまだできたのかなっていう部分もあった」と振り返った。
「ホーム開幕戦の危険球がすごく大きかったなっていうのは1つありました。プレートの位置変えたり、自分の代名詞のインコースまっすぐを自分の中で自信を持って投げれないっていう、技術的にも、精神的にもそこすごく尾を引いてうまくいかなかった。それは比較的、後半に行くにつれて改善はしているところですし、しっかりそこを投げ切れると、いいピッチングにつながるっていうのはわかりますし、バッターも嫌がってるっていうのはわかる。そこらへんをもう1回、自分の中で、自分の強みを大事に捉えながら自信を持って投げれるように、練習していきたい」と来季につなげる。
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