【ヤクルト】西村瑠伊斗がプロ2打席目で初安打初打点 DeNA藤浪の156キロ直球を適時打

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2025年09月30日 20:46  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

DeNA対ヤクルト 7回表ヤクルト1死一、三塁、プロ初安打となる適時打を放つ西村(撮影・江口和貴)

<DeNA−ヤクルト>◇30日◇横浜



ヤクルト西村瑠伊斗内野手(21)がうれしいプロ初安打初打点を記録した。


6回1死一、三塁で今季初打席を迎えると、初球から仕掛けた。DeNA藤浪の156キロ直球を捉えた。「ファーストゴロかと思ったんですけど、頭を越えてくれて良かった」とたたきつけた打球は右前へ転がった。初安打初打点を記録し、一塁塁上では笑みがこぼれた。「途中から出て、チャンスをもらえたので、積極的にいこうと思いながら打席に入った。良かった」と振り返った。


高卒3年目の西村はルーキーイヤーの23年にプロ初出場も、初打席は三振に倒れていた。今季はファームで100試合に出場し、4本塁打。この日1軍登録され、5回代走でプロ2試合目の出場を果たすと、プロ2打席目で結果を残した。


高津臣吾監督(56)は「思い切ってファーストストライクから振っていくのは素晴らしい。残り4試合もできるだけチャンスを与えたい」と評価した。

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