<ロッテ1−2楽天>◇30日◇ZOZOマリン
ロッテは接戦をものにできず4連敗となった。
引退登板の美馬学投手(39)は元チームメートの浅村を抑え、最後の登板を終えた。吉井理人監督(60)は「美馬さんの場合は、プロ野球生活大成功だと思うんで、『引退おめでとう』と言わせてもらいました。勝負根性の塊みたいなピッチャーで、マウンドでの勝ちへの執着心はすごいものがありました。それはぜひ見習って、引き継いでほしい」と若手投手に期待した。
2回から登板したブライアン・サモンズ投手(30)は6回無失点と試合を作ったが、8回に登板した高野脩汰投手(27)が2死一、三塁から村林、黒川に連打を浴び逆転を許した。
打線は4回に1死二塁から池田来翔内野手(25)が右中間への二塁打で先制したがその後はつながらなかった。
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引退試合を勝利で飾ることは出来なかったが、吉井監督は「毎試合毎試合勝ちにこだわってやってるんで、今日はまた違うプレッシャーがあったと思う。その中で自分のピッチングができるかっていうのはプロ野球選手として一番大事なこと。今日は高野がやられてしまいましたけども、これを経験に生かしてほしい」と期待した。
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