
レトロだけど新しい、SNS映えする体験型スポットが今大人気!
今回はTikTokで大バズしている「江戸東京たてもの園」や「あらかわ遊園」、「長谷川町子美術館」の見どころやアクセスなどをご紹介します。
この秋はエモい写真や動画を撮りに行ってみてはいかがでしょう。
異世界みたいな「江戸東京たてもの園」/ 小金井JR中央線の武蔵小金井駅・東小金井駅、西武新宿線の花小金井駅を最寄りに位置するのは、東京都江戸東京博物館の分館として1993年に開設された「江戸東京たてもの園」。
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昭和レトロ建築の街並みで、エモい写真が撮れるとSNSで人気のスポットなんです。
園内では、昔の生活道具や展示に触れられたり、異世界に迷い込んだりしたような気分を味わえます。
東京ドーム約1.5個分の広大な敷地に歴史的な建物がずらりと並ぶ施設は、400円で入場できるのも魅力。
@karimmmm1005 / TikTok
スタジオジブリ作品の『千と千尋の神隠し』に出てくる“湯屋”のモデルといわれている「子宝湯(こだからゆ)」は、ハズせないスポット。足立区千住元町にあった東京の銭湯を代表する建物です。
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青いのれんをくぐって中に入ると、天井が高く解放感のある脱衣所が広がります。
“THE銭湯”の雰囲気が漂う浴槽に入って顔だけぴょこっと出してみたり、くつろいでみたり、富士山の壁画をバックに思い思いのショットが撮れますよ。
@karimmmm1005 / TikTok
「大和屋本店(やまとやほんてん)」の店先にある「たばこ屋」さんで、店員ごっこを楽しむのもアリかも。
@karimmmm1005 / TikTok
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「花市生花店(はないちせいかてん)」は、店内に張り巡らされた鏡でパシャリ。
カラフルなお花と相まって、レトロでかわいい写真が撮れること間違いなしです。
@karimmmm1005 / TikTok
レトロな雰囲気がたまらない「都電7500形」は、渋谷駅前から新橋付近の区間を実際に走っていた車輌。
座席に座れるので、まるで昔の車輌に乗って移動しているかのような、エモい写真が撮れちゃいます。
全部見るには2〜3時間かかるから、時間に余裕を持っておでかけしてくださいね。
休憩したくなったら、園内中央付近の「ビジターセンター」内にある「ミュージアムショップ&カフェ」で、一息つくのもおすすめです。
都民の日である10月1日は、観覧料が無料になるから、この機会にぜひ足を運んでみてはいかが?
江戸東京たてもの園 場所:都立小金井公園内(東京都小金井市桜町3-7-1) 営業時間:4〜9月 9:30〜17:30/10〜3月 9:30〜16:30(入園は閉園の30分前まで) 休園日:月曜日、年末年始 ※月曜日が祝日または振替休日の場合はその翌日 料金:一般400円/大学生(専修・各種含む)320円/高校生200円/中学生以下無料 オンラインチケット販売ページ https://www.tatemonoen.jp/ アクセスについて https://www.tatemonoen.jp/
「あらかわ遊園」のアフター4フリーパス / 尾久都電荒川線の荒川遊園地前駅から歩いて約3分の場所にある「あらかわ遊園」は、2022年にリニューアルオープンしたレトロな遊園地。
通常チケットよりもお得に入場できる、16時以降に入園できるチケット「アフター4フリーパス」が話題なのをご存じですか?
チケットは当日のみ有効で、入り口の横にある券売機にて、15時半から購入が可能です。ちなみに、10月1日は無料で入園できちゃいます。
リニューアル後、あらかわ遊園の大きな魅力といえば、イルミネーション!
通常17時で閉園ですが、金〜日曜日や祝日など特定の日は、閉園時間が20時まで延長される夜間開園が実施されているんですよ。
該当日は17時以降も、メリーゴーランドや観覧車など一部のアトラクションに乗車できちゃいます。
特に夕焼けと観覧車、メリーゴーランドのコンビネーションと撮る写真がドリームコアっぽい世界観でエモいと話題なんです。
公式Xでは、アトラクションの混雑状況をリアルタイムで投稿しているので、ぜひ活用してくださいね。
あらかわ遊園 場所:東京都荒川区西尾久6-35-11 営業時間:【のりもの広場】9:00〜17:00(夜間開園日は20:00まで) 料金:【アフター4入園券】大人500円/中学生200円/小学生100円/小学生未満無料 【アフター4フリーパス】大人1000円/中学生500円/小学生300円/小学生未満200円/2歳以下無料 ※夜間開園は金〜日曜日、祝日、祝前日、春休み、夏休み、冬休みの20時まで オンラインチケット販売ページ https://www.asoview.com/ 公式サイト https://www.city.arakawa.tokyo.jp/ 公式X https://x.com/arakawayuuen
「長谷川町子美術館」でリアルなサザエさん家を体験 / 桜新町
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『サザエさん』に描かれる昭和の暮らしを体験できると人気な「長谷川町子美術館」は、東急田園都市線の桜新町駅から徒歩7分ほどの距離に位置しています。入館時には、かわいい100円引き券がもらえるそうです。
美術館と記念館から構成される施設について、今回は記念館にフォーカスしてご紹介。
11月24日(月・祝)まで開催中の企画展「町子の仕事 - 戦時中の作品を中心に -」では、漫画家デビューした1935年から終戦までに手掛けた作品を中心に展示しています。
常設展示室の1階部分「町子の作品」では、長谷川町子さんの作品をデジタルとアナログの両方から楽しめるのだとか。
2階の「町子の生涯」は、長谷川町子さんの生涯や原画など、彼女の残した資料とともに軌跡をたどれる内容になっています。
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企画展にあわせたグッズが展開されている「購買部(ショップ)」には、グラフィックデザイナーとしての長谷川町子にフォーカスした、かわいいグッズがずらり!
人気の「家族みんなの両面キーリング」には、おなじみの面々がアニメとはまたひと味違った表情で登場します。
カラフルなキーホルダーは、友達とイロチ買いしてもかわいいですね。
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お醤油皿などとして使える、かわいらしい絵柄の「豆皿」は、プレゼントにもぴったり。
いろいろな絵柄があるみたいだから、お気に入りを見つけてみてくださいね。
「喫茶部(カフェ)」では、銀座の老舗珈琲豆を使った深煎りのコーヒーなど、長谷川さんの好物を使ったおいしいメニューを楽しめますよ。
マグカップやコースターなどにあしらわれたサザエさんたちのグラフィックも、とってもかわいくて写真を撮る手が止まらなくなっちゃう予感です。
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館内には、サザエさんのキャラクターになりきれる鏡もあるみたい。ぜひ顔をはめて写真を撮ってみてくださいね。
毎年10月1日と開館記念日となる11月3日は、無料開放されるから、今年も公式Xなどを要チェック。
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サザエさんの舞台として有名な桜新町は、「サザエさん通り」と呼ばれる商店街など、街のいたるところでサザエさんのキャラクターが!
ゆっくりと街中を散策して写真を撮るのも楽しそうです。
長谷川町子美術館 場所:東京都世田谷区桜新町1-30-6 営業時間:10:00〜17:30(入場受付は16:30まで) 休館日:月曜日(祝日の場合は、その翌日) 料金:一般900円/大学生・高校生500円/中学生・小学生400円(美術館と記念館への入場可) 公式サイト https://www.hasegawamachiko.jp/ 公式X https://x.com/machikomuseum
1000円以内で楽しめちゃうのもうれしいよね今回は東京でレトロな体験ができるスポットを3つご紹介しました。気になるものは見つかりましたか?
どこも1000円以内で楽しめてコスパも最高◎ ぜひお出かけの参考にしてみてくださいね。