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日本野球機構(NPB)は1日、25年度セ・パ両リーグ公式戦の入場者数を発表した。総観客数は前年度比6万916人増の2674万2631人で、過去最多を更新。試合数は前年度より10試合少ない848試合ながら、1試合平均では465人増の3万1536人を記録した。
リーグ別では、セ・リーグが1試合平均3万4327人で計1462万3457人、パ・リーグは同2万8718人で計1211万9174人。依然としてセがパを上回る動員力を示した。
NPBの実数発表は05年度から始まり、当初は1試合平均2万5000人前後で推移。15年度以降は増加傾向を強め、19年に史上初の3万人超えとなる3万929人を記録した。20、21年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で入場制限が設けられ、1万人を割り込んだが、22年以降は回復。昨年に続き2年連続で3万人超えを達成した。
各球団のファンサービス強化や球場改修などの取り組みが奏功しているようだ。球界全体での盛り上がりは今後も続きそうだ。
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