妻が愛情込めて作った朝ご飯→夫困惑の“とんでもない一皿”に「天才すぎます」「こんな嫁さんと出会いたかった」

　妻が夫のために愛情を込めて作った“様子がおかしい朝ご飯”がYouTubeで話題です。面白い発想のご飯が反響を呼び、動画は記事執筆時点で6万9000回以上再生されています。やっぱり色って大事なんだな……。

【画像】とんでもない一皿

　動画を投稿したのは、夫・バンディさんと妻・うんちゃんさんによるYouTubeチャンネル「ばんのけ」。夫妻それぞれがお互いの笑顔を見るために、食材に工夫を凝らした料理を作る“愛のあるドッキリ”シリーズが人気を博しており、以前にはまるでカニが丸ごと入っているような炊き込みご飯を作って話題になりました。

　今回は、うんちゃんさんがバンディさんのために「純白の朝食」を作っていくようです。用意したのは、レンコン、豆腐、長ネギ、鶏ひき肉、カブ、エノキなど。気になる“純白”の意味とは？

　まずは、辛味を抜くために一晩水につけておいたタマネギが登場しました。こちらはそのままサラダにします。この日の朝ご飯のために前日から準備していたとのこと。

　お米を炊飯器にセットして炊飯を始め、次にレンコンを切ってアク抜きをしていきます。長ネギは根元のほうを使ってみじん切りにしました。カブとエノキも切っていますが、この時点でちょっとした違和感に気付くかもしれませんね。

　それは、使う食材が白色ばかりという点。うんちゃんさんが目指す「純白の朝食」もそういう意味で、調理中は「ちゃんと白かどうか」を常に気にする姿が映っています。

　なお、最初はカブとエノキを豆乳で煮てポタージュを作ろうとしますが、その最中に鍋が割れてしまい、代わりにアク抜きしたレンコンでポタージュを作り直しました。コンソメで味付けする中で、色が少しだけ茶色っぽくなってしまうと、途端に残念そうにするうんちゃんさん。色が付かないようにするって考えると結構難しい……。

　フライパンでレンコンを焦がさないように炒めるシーンでは、砂糖以外に市販の透明なしょうゆを使って味付けする様子も見られます。色にこだわる際は必須のアイテムかも？

　メインとなるオムレツ作りでは卵を黄身と白身に分け、その卵白で具を包んで純白のオムレツを作るべく試行錯誤しました。卵黄と事前に炒めた鶏ひき肉を入れて包んでいます。どうしても焼き目が付いてしまい、残りの卵白でもう一度包もうとしますがうまくいかず、残り分を少量のスクランブルエッグにして上にのせることでフォローしました。

　盛り付けでは、白いプレートに白いタマネギのサラダ、白いレンコンの炒め物、白い絹ごし豆腐とネギに透明しょうゆをかけ、白いオムレツには電子レンジで加熱した白いエノキをのせています。炊き立ての白飯をよそったら「妻の愛情純白朝ご飯」が完成です。見た目が想像以上のインパクト！

　起床したバンディさんに朝ご飯として振る舞うと、「すごい」「真っ白ですね」とその食卓の光景に困惑するあまり思わず笑顔になりました。「しょうゆをかけたら色が付く」と話すバンディさんに対し、うんちゃんさんが「（すでに）しょうゆはかかってます」と言うと、バンディさんは「え？」と驚きます。

　そんな味がなさそうに見えるほど白い朝ご飯。映像でも白飛びしているような見た目になっていますが、実際に食べてみたバンディさんは「うまっ」「なにこれめっちゃうまいね」と絶賛しました。この料理が“色シリーズ”として続いた場合、他の色がどうなるのかも気になるそうです。確かに白色以外も見てみたい！

　結果的に大成功となった白い朝ご飯に、コメント欄では「全部おいしそう！」「面白いこと考えるなぁ。天才だ」「ここまで純白にできるもんなんですね」「これはやってみたい」「愛情たっぷり、うらやましい」「彩りって大事なんだな〜！」「アイデア、実行力、共に天才すぎます」「こんなすてきな夫婦いいなぁ。憧れ」「他の色でもぜひお願いします！」「こんな凝った食事作ってくれる嫁さんと出会いたかった人生でした」といった声が寄せられています。

　バンディさんとうんちゃんさんの平和で愉快な日々は、YouTubeチャンネル「ばんのけ」の他にTikTok（@ban.noke）やInstagram（@ban.noke）、X（バンディさん／うんちゃんさん）でも発信中です。

動画提供：YouTubeチャンネル「ばんのけ」