門別軽種馬生産振興会の伝統行事「馬魂慰霊祭」が執り行われる
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2025年10月04日 11:15 netkeiba

馬魂碑(c)netkeiba 3日、北海道日高町緑町の日高軽種馬農業協同組合門別支所内に設置されている馬魂碑前にて、門別軽種馬生産振興会(槇本一裕会長)が主催する馬魂慰霊祭が執り行われた。
これは、毎年10月に行われる同生産振興会の伝統行事。馬魂慰霊碑の周辺には、かつてこの場所に存在していた日高軽種馬農協門別種馬場に繋養されていた名馬の墓碑なども設置されている。
晴天に恵まれたこの日、馬魂慰霊祭には槇本会長はじめ、日高町の大鷹町長や日本軽種馬協会静内種馬場の遊佐場長、日高軽種馬農協の岡本参事、日高町獣医師会の園田会長、近隣の軽種馬関係者ら約20人が参列。富川神社の神事に従い、祝詞を奏上、玉串を捧げて功労馬の冥福を祈り、軽種馬生産の発展を祈願した。
槇本会長は「私ども生産振興会は、好調な馬の売れ行きに胡坐をかかぬよう、良い馬を生産し、育て、競馬の発展に寄与したと考えておりますので、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします」と御礼の言葉を述べた。
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