日本ハムが最終戦で敗れ、9月23日の本拠地最終戦に続き、シーズンラストも飾れなかった。新庄剛志監督(53)は「キャンプから始まり思い起こすといろんなことあったけど、終わってしまったらあっちゅう間ですね。毎年。早いわあ。シーズンは終わりましたけど、今日のプレーを振り返るのはやめましょう」と前を向いた。
今季は就任4年目で現体制最多83勝。日本一に輝いた16年以来9年ぶりの80勝超えも2位フィニッシュに指揮官は「何勝すりゃ優勝するんや。もう来年の目標は95ですね。そのぐらいしないと優勝できないからね」とハードルを上げた。
エース伊藤大海投手(28)の15勝も、清宮幸太郎内野手(26)の最多安打も達成ならず「今日は大変やったあ。大海君も勝たせなあかんし、清宮君も最多安打とらせなあかんし。いろいろ考えてやりましたけど」。11日からはCSが控えており「あとはもうクライマックスでファンのために、経験のために精いっぱい戦うしかないですね」と、次なる戦いに気持ちを切り替えた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。