シント・トロイデンの後藤 [写真]=STVV ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ)第7節が4日に行われ、日本人5選手が先発出場したシント・トロイデンが敵地でメレヘンに3−1で勝利し、5試合ぶりとなる白星を手にした。
シント・トロイデンは、日本代表に復帰したDF谷口彰悟に加え、GK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、MF山本理仁、FW後藤啓介が先発出場。GK小久保の好セーブなどもあったが、40分に背走しながら折り返しに対応しようとした谷口の足に当たったボールがネットを揺らし、オウンゴールでメレヘンが先制。その後、シント・トロイデンは前半終了間際にPKを得るも、アンドレス・フェラーリのシュートは止められてしまう。
迎えた後半もGK小久保の好守などで耐えると、74分にハンドで得たPKをアルブノール・ムヤが決めて同点。79分にはサイド攻撃から途中出場のMF松澤海斗が決定的なボレーシュートを放つもGKの好守に阻まれる。80分には右サイドからのアーリークロスに後藤が頭で合わせてネットを揺らしたが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。
それでも87分、ボックス左でボールを持った山本のパスに後藤がニアサイドで合わせ、シント・トロイデンが逆転に成功した。さらにアディションルタイムには、後藤の献身的な守備からボールを奪うと、カウンターから抜け出したフェラーリが加点して3−1とし、勝利を決定づけた。
【動画】山本理仁とのホットライン開通! 後藤啓介が今季3得点目
🇯🇵ホットライン完成
山本理仁からの後藤啓介
速いグラウンダーにドンピシャリ
🇧🇪ベルギーリーグ第10節
🆚メヘレン×シント=トロイデン
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