限定公開( 2 )

お風呂の鏡掃除で「撥水」と「親水」を両方試してみた結果が、YouTubeで話題です。投稿は、記事執筆時点で1000万回以上再生され、25万件を超える“高評価”を集めています。
話題の動画を投稿したのは、YouTubeチャンネルのHOME DIY(@homeDIYman)さん。こちらのアカウントでは、初心者でもできる外構、屋内DIYの実践動画やDIY道具の比較などを発信しています。以前は高圧洗浄機を使わず“駐車場の汚れを落とす方法”が話題になりました。
今回の動画では、お風呂の鏡を使って「撥水」と「親水」の違いについて分かりやすく解説。まず鏡の、左側に撥水性のコーティング剤、右側には親水性のくもり止めを、それぞれ取扱説明書に従って塗布しました。そして十分に乾かしたあと、鏡にシャワーをかけて検証開始です。
シャワーを全体にかけてみると、左側の撥水コーティングは水滴が、コロコロと残るような状態になりました。一方で、右側の親水コーティングは水が広がって鏡になじみ、水滴が残っているようには見えません。
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動画内の説明によると違いは「水滴の角度」にあるそうで、撥水は角度が大きく水をはじくのに対し、親水では角度が小さくなるので、鏡全体に水の膜が張っている状態になるのだといいます。
撥水のように、水滴が残ると水垢の原因になる可能性があるそうです。対策としては、ブロワーの風などで乾燥させるのがベストですが、風呂上がりにブロワーを持ち込んで水滴を落とす作業はなかなか難しいですね。撥水性のコーティングは、野外などで使用するものに塗るのがいいかもしれません。
検証の結果、お風呂場には、親水性の製品を使った方が便利という結論になりました。「撥水」と「親水」は、なんとなく同じような意味だと思っていましたが、実際に両方を試すことで、全く違う性質だと分かりましたね!
この投稿に対し、コメント欄では「こんなにわかりやすい説明今まであったか?」「初めて知りました」「最後の『お風呂には親水性の製品を』がなんか昭和レトロなCMを思い出させる感じがして好きやわ」「勉強になったw」「CM風でほんと好き」などの声が寄せられています。
※画像/動画提供:HOME DIY(@homeDIYman)さん
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