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9日午前1時15分ごろ、千葉県松戸市松戸の民泊施設の1室に2人組の男が押し入り、宿泊客のマレーシア国籍の男性(32)の頭などを殴った。2人組は、男性の現金数万円やスマートフォンを奪い、逃走した。
松戸署によると、現場はJR松戸駅から400メートル南にある4階建てマンション(全12室)の1室。この部屋を含めて全体の8割が、客を宿泊させる「民泊」として提供されていたという。
宿泊客の男性は3階にある部屋に1人でいたところ、突然2人組がドアから押し入り、ハンマーのようなもので頭などを数発殴ってきたと話しているという。男性は頭に打撲などの軽傷を負った。2人組は台湾人を名乗っていたといい、面識はなかったとみられる。男性から連絡を受けた知人が松戸署に来署し、発覚した。
マンションの各フロアには誰でも立ち入れる状態だった。松戸署は強盗致傷事件として2人組の行方を追っている。【林帆南】
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