ガイコツの絵に肉付けしていくと…… 超名優が完成する鉛筆アートが900万再生超え「発想が天才的」【海外】

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2025年10月10日 10:45  ねとらぼ

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頭蓋骨のデッサンからスタート(※画像はInstagramアカウント/「Raw Pencil Art」から)

 頭蓋骨のデッサンに肉付けを重ねていくと、やがて有名俳優の肖像が浮かび上がる驚きの鉛筆アート動画が、Instagramで注目されています。動画は記事執筆時点で再生数986万4000回を突破し、13万4000件以上の“いいね”を集めました。


【画像】完成した作品


頭蓋骨の絵から“ある人物”が浮かび上がる

 動画を投稿したのは、フランス在住のInstagramユーザー「Raw Pencil Art」(@raw.pencil.art)さん。このアカウントでは、アーティストである投稿者さんが、頭蓋骨のデッサンに肉付けを重ねていく独特の手法で描いたアートが多数公開されています。


 今回ご紹介するのは、ある有名俳優を描いたときの動画です。テロップには「誰を描いているか、何秒くらいで気づくかな?」と出ています。さて、みなさんは何秒で気付くでしょうか?


鉛筆が動くたびに徐々に完成していく

 10秒ほど経つと、頭蓋骨の上に「目」が完成しました。この時点ではまだ一人の人物に絞るのは難しく、「誰だろう?」という期待がじわじわと高まります。


 20秒地点では、黒い髪が描き込まれはじめます。アーティストは太めの鉛筆で髪の流れを一気に描き出し、濃淡の対比で立体感を生み出します。輪郭線がつながるたびに、頭蓋骨だったものが少しずつ「人の顔」へと変わっていくのがわかります。


 30秒を過ぎる頃には、この人物をよく知る人やファンの人なら見えてきているかもしれません。まだ頬や口元は完成していませんが、特徴的な目元と眉の形、そして表情の強さから、「あの人だ」と確信し始めることでしょう。


 40秒地点では唇の陰影が描き込まれ、表情がより人間的になりました。50秒ころには、ついに全貌が現れます。そこに描かれていたのは、映画界を代表する名優レオナルド・ディカプリオでした。


 眼差しには知性と憂いが宿り、わずかな筆圧の差がその表情をリアルに際立たせています。動画は1分にも満たない短さながら、その中で「骨から人間を生み出す」過程が凝縮されています。


たくさんのコメントが寄せられる

 コメント欄では「最初ジャック・ニコルソンかと思った」「ベニチオ・デル・トロかと思った」「頭蓋骨の上に描くアイデア、最高にクールな演出だと思う」「アートの発想が天才的」「尊敬する」「このスタイルめっちゃかっこいい!」「目が特徴的だから早い段階で分かった」「頭蓋骨に引っ張られて、なかなか分からなかったよ」などの声が見られました。




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