
秋篠宮家の次女・佳子さまが、京都で伝統工芸品の展覧会をご覧になりました。
日本工芸会の総裁を務める佳子さまは、きょう午前、京都市の百貨店で開催中の「日本伝統工芸展 京都展」を訪問されました。
会場には325点の入選作品が展示されていて、佳子さまは、滝の流れを表現した木工芸品について熱心に質問したあと、木材の表面を削る工具・かんなを手に取り、「これできれいな線が出るんですね」などと話されました。
その後は、日本工芸会会員で漆芸家の三木表悦さんの工房へ。
「模様が下から見えているんですか。色々新しいことをたくさんされているんですね」
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漆が塗られた素材を墨で削る工程について真剣な表情で説明を受けたほか、作品を見る位置によって印象が変わることなどを聞き、「この角度からが好きです」と話されていたということです。