【出雲駅伝】前回覇者の国学院大は主将・上原琉翔アンカー6区起用 補欠辻原輝の当日起用も注目

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2025年10月11日 18:12  日刊スポーツ

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国学院大・上原琉翔(2024年1月2日撮影)

13日号砲の大学3大駅伝第1戦にあたる出雲駅伝で、前回覇者の国学院大は2年連続3度目の優勝を目指す。


10日に発表された区間オーダーは、1区から順に青木瑠郁(4年)、尾熊迅斗(2年)、野中恒亨(3年)、鼻野木悠翔(2年)、高山豪起(4年)、上原琉翔(4年)の配置となった。


前回優勝メンバーで出走の予定は3選手。前回1区3位で好走した青木は2年連続のスターターを務める。同4区区間賞の野中は前回よりも2・3キロ長い3区(8・5キロ)に挑む。同5区トップの上原は今シーズンは主将としてアンカーの最長区間6区(10・2キロ)を駆け抜ける。


前回3区4位の辻原輝(3年)は補欠となったが、当日変更での起用にも注目が集まる。


昨季までのエース平林清澄(現ロジスティード)が卒業した穴は大きいが、豊富な経験値を生かし、「全員駅伝」でカバーする。


出雲路では、出場22チームが島根・出雲大社正面鳥居前〜出雲ドーム前までの全6区間(45・1キロ)を争う。各区間の距離は、1区8・0キロ、2区5・8キロ、3区8・5キロ、4区6・2キロ、5区6・4キロ、6区10・1キロ。第2戦の全日本、第3戦の箱根と比べて区間距離が短く、「スピード駅伝」とも称される。今大会は青学大、国学院大、駒大、中大、早大の「5強」が、優勝候補に挙げられている。


レース当日の13日午前9時〜午前9時20分でメンバー変更が可能。当日変更は区間登録選手と補欠選手の交代のみで、区間登録選手間の変更はできない。

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