北斎もルックバックもブルガリも…芸術の秋はアートを浴びにいこ🍁Pouch がいま注目している展覧会まとめ

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2025年10月11日 20:10  Pouch[ポーチ]

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ベツコミ55th ANNIV. BEYOND THE PAGE 好き、のつづき。

気候がきもちいい秋は、なにをするにも良い季節。カラダを動かすことでスポーツの秋を満喫してもいいですし、秋の味覚を味わうことで食欲の秋を堪能するのもいいでしょう。

今回 Pouch が提案したいのは「芸術の秋」です。

過去最大規模となるブルガリの展覧会から、繊細なストーリーで注目されたヒット作『ルックバック』の裏側を知れる展覧会まで、注目イベントを5つピックアップしてみましたよ〜!

【注目の展覧会まとめ】

■HOKUSAI−ぜんぶ、北斎のしわざでした。展

90年におよぶ生涯で3万点もの作品を残したといわれる、浮世絵師・葛飾北斎。

本展は、「マンガ」と「アニメ」の原点ともいわれる北斎の世界に迫る展覧会。会場には、かの有名な『北斎漫画』全15編をはじめ300点以上もの作品が集結するほか、「北斎の絵をアニメーション化する」といった試みもおこなわれるようです。

「集中線」「ギャグ描写」「アニメ原画」など、現代のマンガやアニメの表現の原点ともいえる部分に着目した展示演出もあるみたい。200年前に描かれたとは思えない、斬新で魅力的な作品世界を楽しんで。

期間:2025年9月13日〜11月30日
場所:TODA BUILDING 6F CREATIVE MUSEUM TOKYO
料金:<前売り券>一般2100円、高校生・中学生1600円、小学生1000円、未就学児は無料
参照元:公式サイト、プレスリリース
※当日券もあります。
※無休。会期中、一部作品の展示替えをおこないます。

■ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧

世界最高峰ジュエラーのひとつである、イタリアの老舗ジュエリーブランド「ブルガリ」。

この秋には、ブルガリがこれまで生み出してきた “色彩” の世界に迫る展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」を開催。なんと日本におけるブルガリの展覧会としては10年ぶり、過去最大のスケールになるんだって!

イタリア国外では1度も展示されたことのないブレスレットをはじめ、色とりどりの宝石をちりばめたバングルやネックレス、イヤリングなどが並びます。万華鏡のようなきらびやかな世界へ、どっぷり浸ってみませんか。

期間:2025年9月17日〜12月15日
場所:国立新美術館 企画展示室2E
料金:一般2300円 大学生1000円 高校生500円、中学生以下は入場無料
参照元:公式サイト、プレスリリース
※毎週火曜日は休館。ただし9月23日は開館、9月24日は休館となります。

■ベツコミ55th ANNIV. BEYOND THE PAGE 好き、のつづき。

正統派少女漫画雑誌として愛される『別冊少女コミック』(現在の『ベツコミ』)の創刊55周年を記念した企画展。

昭和世代にはおなじみ「ポーの一族」「BASARA」「BANANA FISH」といった作品に没入できる映像演出をはじめ、貴重な原画展示、ここでしか見られない制作過程の貴重な資料や映像などが並ぶそう。

がっつり読んでいた乙女たちはもちろん、「名前だけは聞いたことがあるけど読んだことはない」という人にとっては “入口=きっかけ” になるかもしれない展覧会です。親子で足を運ぶのも楽しいのでは♪

期間:2025年10月3日〜10月13日
場所:LUMINE 0 ニュウマン新宿店 5F
料金:<前売り>限定グッズ付き3900円、一般2900円、学生2000円、高校生・中学生1300円、小学生以下は無料
参照元:公式サイト、プレスリリース
※当日券もあります。

■あ、この言葉、気にになる展

SNSバズした『いい人すぎるよ展』チーム×若手クリエイター陣による言葉をテーマにした特別企画。広告のなかにある「なんか気になる言葉」が並ぶ展覧会です。

ちなみにこちらの展示、日本最大規模の広告クリエイティブフェスティバル「虎ノ門広告祭」の一環としておこなわれます。広告に興味がある方は、そのほかの企画もチェックしてみるといいかも!

期間:2025年10月17日〜10月24日
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45F TOKYO NODE GALLERY 展示エリア
料金:1650円 ※未就学児以下、無料
参照元:公式サイト、プレスリリース

■劇場アニメ ルックバック展 −押山清高 線の感情

話題作『ルックバック』の押山清高(おしやま きよたか)監督自ら主催しているという展覧会。

本作に携わったクリエイターたちがどのように原作の世界観を紡いでいったのか、という点に着目し、マンガがアニメーションとして昇華されていくまでの軌跡とこだわりを紐解いていきます。話題作の裏側を垣間見れる、貴重な機会といえるかも。

<「劇場アニメ ルックバック展」ティザービジュアル>©藤本タツキ/集英社 ©2024「ルックバック」製作委員会

期間:2026年1月16日〜3月29日
場所:麻布台ヒルズ ギャラリー
料金:未定
参照元:公式サイト、プレスリリース
※会期中は無休予定。

せっかくの芸術の秋ですし、ふらっと展覧会に出かけてみませんか。余裕があればハシゴするのも楽しそう!

執筆:田端あんじ (c)Pouch

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