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楽天則本昂大投手(34)が11日、楽天モバイルパークで行われた秋季練習に参加し、23年に取得した海外フリーエージェント(FA)権の行使を明言した。ベテラン右腕は「(年齢的に)おそらく最後になる可能性が高い。FA権を行使することが。悔いのない野球人生にしたいなという感じですね」と明かした。
海外FA権を行使すれば楽天を含む国内12球団、メジャー30球団が所属先の選択肢になる。「自分がここで頑張りたいと思えるところがあればという感じですけど、正直どうなるかはね、今の段階では何もわからないんで」。楽天に残留する可能性は「僕のどうこうっていう問題ではないと思う。球団の意向もあるだろうし。FAしたからといって、どっかに行けるわけでもないんで」と述べた。
また、辰己涼介外野手(28)が今オフのポスティングシステムによるメジャー挑戦について言及した。シーズン中に球団と行った話し合いでは移籍を認められなかったという。現状を問われると「交渉中って感じですね」と引き続き自身の思いを伝えていく意向を示した。今季取得した国内FA権の行使については「今はまず鍛錬することに集中してるんで。それは全然まだ考えていないですかね」と話すにとどめた。
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