ギラシ(左)とケイン(右)[写真]=Getty Images 10月18日に行われるバイエルンvsドルトムントの一戦で、両チームのエースの出場に不安が残っているようだ。11日、ドイツ『キッカー』が報じている。
10月の代表ウィーク明けにブンデスリーガ第7節バイエルンvsドルトムントの“デア・クラシカー”が行われる。ホームのバイエルンは開幕から6連勝中と首位を快走中。一方のドルトムントは、4勝2分けの無敗をキープしており、バイエルンと勝ち点差「4」の2位につけている。
ブンデス首位決戦となる注目の試合だが、両チームともにエースに不安を抱えている。バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインは、今シーズンここまで公式戦10試合で18ゴール3アシストと圧巻の活躍を披露。10月のイングランド代表メンバーにも招集されたが、足首を負傷している影響で、足首を負傷しており、9日に行われた国際親善試合ウェールズ戦ではベンチ入りにとどまった。14日のFIFAワールドカップ26欧州予選ラトビア戦の出場も不透明となっている。
ドルトムントのエースのギニア代表FWセール・ギラシも好調をキープ。ここまで公式戦8試合で6ゴール3アシストを記録している。ギラシはギニア代表に招集されたが、FIFAワールドカップ26アフリカ予選のモザンビーク代表戦での出場はなく、ギニアサッカー連盟は11日に「ギラシは健康上の理由で代表から離脱する」と発表。『キッカー』は、同選手はフィジカル面に問題を抱えていたものの、代表への忠誠心からチームに帯同したと報じている。
なお、同メディアによると、ドルトムントはギラシの正確な問題は不明としつつも、それほど心配はしていないようだとの見解を示している。
バイエルンvsドルトムントの一戦は、日本時間19日1時間30分からを予定している。