ブラジル戦の舞台、東京スタジアムは初キャップを刻んだ地…伊東純也「代表のユニフォームを着てプレーできたことは嬉しかった」

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2025年10月12日 20:00  サッカーキング

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2017年12月、日本代表デビューを飾った [写真]=Getty Images
 日本代表は12日、キリンチャレンジカップ2025 ブラジル代表戦に向けて千葉県内で練習を実施した。

 ブラジルとは過去13度対戦し、0勝2分け11敗といまだ勝利なし。伊東純也は「強い相手とできるのはワールドカップに向けて良いこと。アジアのようにずっと攻めるのはたぶん無理だと思うので、W杯でも起こり得ることを体験できる」と前向きに捉えている。歴史的一勝を目指す試合に向けて「コンパクトに守らないと韓国のよう(0-5で敗戦)になってしまうので、守るところは守ることが大事。攻撃のチャンスは少なくなると思うので、チャンスを決め切ること」とポイントを挙げた。

 日本代表通算65キャップを誇る伊東。日本代表デビューを飾った場所が、今回の舞台である東京スタジアム(味の素スタジアム)だ。2017年12月に行われたE-1選手権で初キャップを刻み、今日に至る。あれから約8年、再び東京スタジアムのピッチに立つことになる。「あの時は国内組だったので、代表という感じや意識はあまりなかったですけど、代表のユニフォームを着てプレーできたことは嬉しかった」と回想。「その後の(ロシア)W杯のメンバーには入れなかったですけど、次は入ってやろうという気持ちがあった」と振り返った。

 伊東が得意とする右サイドで出場するとなれば、モナコに所属するブラジル代表DFカイオ・エンリケとのマッチアップが予想される。リーグ・アンでの対戦経験もあるため「自分が知っている選手なのでやりやすいですし、1対1では負けなかった印象がある。仕掛けていきたいですし、1対1で負けないところを見せられれば」と意欲を示した。

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