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高校生の就職を支援する「ジンジブ」は、職業体験イベント「おしごとフェア2025」に参加した現役高校生を対象に、「将来なりたい職業」のアンケート調査を実施し、その結果をランキング形式で発表しました。本記事では、その中から「働きたい業界ランキング」を紹介します。
IT・通信や商社・小売など、さまざまな業界がある中で、現役高校生から「働きたい」と人気を集めたのはどの業界だったのでしょうか。
(出典元:ジンジブ|現役高校生が選ぶ、「なりたい職業ランキング」2025年 結果発表)
第2位は、「宿泊・飲食・観光業界」でした。コロナ禍で特に大きな打撃を受けた業界ですが、観光需要の回復と共に業界の景気も回復傾向にあります。特に外国人観光客によるインバウンド需要が大きく、2025年8月には300万人を超える外国人が日本を訪れました。
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宿泊・飲食・観光業界は、2024年度のランキングから順位を上げ、今回第2位にランクイン。コロナ禍からの回復により、市場が盛り上がりを見せている業界に関心を持つ高校生が多いのかもしれませんね。
第1位は、「製造・ものづくり業界」でした。製造・ものづくり業界は、人々の生活に必要なものを製造する業界です。同業界で扱われる製品は、一般的にイメージしやすい自動車をはじめとした機械の工場だけでなく、医療品・化粧品や食品、精密機器など多岐にわたっています。
2024年度のランキングに続き、第1位に輝いた「製造・ものづくり業界」。日本の製造業は、長年国内総生産(GDP)の約2割で推移しており、基幹産業として日本経済を支えています。こうした事実を受け、安定した職業を求める傾向がある高校生から高い支持を集めているのかもしれませんね。
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