「この瞬間を迎えるため、人生をかけて努力してきた」“プロ未経験で代表入り”異例の経験持つ26歳GKが日本戦でデビューへ
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2025年10月13日 11:12 サッカーキング

ブラジル代表GKウーゴ・ソウザ [写真]=Getty Images ブラジルは14日、キリンチャレンジカップ2025で日本代表と対戦する。会場は東京スタジアム(味の素スタジアム)、10月14日(火)19時30分キックオフ。試合の模様はテレビ朝日系列で全国生中継、TVerとABEMAでライブ配信される。
12日に行った戦術練習では韓国戦のスタメンをベースとし、GKはベントに代わってウーゴ・ソウザが入った。身長199cmの26歳GKウーゴ・ソウザは、日本戦で念願のブラジル代表デビューを飾る見込みだ。ウーゴ・ソウザは12日に更新されたブラジルサッカー連盟公式YouTubeで「これは単なる親善試合ではありません。家族やずっと一緒にいてくれた全ての人にとって、夢が叶う瞬間なのです。このポジティブなエネルギーをピッチに注ぎ込み、チームの勝利に貢献します」と意気込みを語った。
育成年代から注目を浴び、なんとプロデビュー前にブラジル代表招集を受けた経験を持つ(2018年9月 アメリカ代表戦・エルサルバドル代表戦)。フラメンゴ、シャヴェス(ポルトガル)を経て、現在はコリンチャンスで活躍中。今季公式戦47試合に出場しており、ブラジル国内では屈指の“PKストッパー”としても有名だ。カルロ・アンチェロッティ監督体制では6月、9月、そして10月と継続して招集を受けており、指揮官も大きな期待を寄せている。
「この瞬間を迎えるため、人生をかけて努力してきました。今、自分ができること。そしてこの瞬間を掴むための原動力となったことを全て発揮する時です」とウーゴ・ソウザ。並々ならぬ決意で日本戦のピッチに立つ。
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